【新華社ワシントン6月27日】米連邦最高裁判所は26日、トランプ大統領が昨年発表した難民や移民を規制する大統領令が、大統領の職権の範囲に「完全に一致」すると判断した。これはトランプ氏が大統領に就任して以降、連邦最高裁がトランプ政権の政策について下した初の重要な判断だ。
連邦最高裁は賛成5票、反対4票で入国禁止令についての判断を下した。ジョン・ロバーツ最高裁長官と保守派の判事4人が賛成票を投じた。この判断は昨年に第9巡回区控訴裁判所が下した判断を覆すものとなった。
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