【新華社合肥6月27日】中国で初となる認知知能国家重点実験室の運営を請け負う中国の音声認識最大手、科大訊飛(アイフライテック)はこのほど、マサチューセッツ州工科大学コンピュータ科学・人工知能研究所(MIT CSAIL)と戦略提携協定を結んだ。双方は人工知能(AI)連盟を設立し、AI研究の最先端分野で研究を深めていく。
CSAILはMITで最大の学際研究所であり、AI研究で長年にわたる蓄積を持つ。アイフライテックは中国で19年にわたり音声産業に携わってきたAI開発企業で、これまでにヨーク大学やジョージア工科大学などと共同開発を行ってきた。
協定によると、双方は今後、それぞれの強みを活かし、音声処理や推理認知、ヒューマノイドAIなどの分野で研究開発協力を深め、人工知能関連の実用化や規格制定、倫理研究などを共に進めていくという。
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