「中国コンブの故郷」と呼ばれ、干潟養殖で有名な中国福建省寧徳市霞浦県は毎年5、6月になると、コンブの水揚げ時期を迎える。県内では近年、コンブ養殖の施設と技術が一新し、養殖規模や品質も向上。2017年には、県内のコンブ養殖面積が約8万ムー(約5333ヘクタール)、水揚げ量が約15万トン、生産額が10億元(1元=約17円)余りに達しており、コンブ養殖が県内沿海漁民の収入を増やし、裕福にするための重要な手段となっている。(新華社記者/魏培全)