【新華社東京5月10日】日本を訪問している中国の李克強国務院総理は9日午後、日本の安倍晋三首相と会談し、次のように表明した。
新たな情勢の下、中日双方は各自の経済発展の需要に合わせて、省エネルギーや環境保護、技術革新、ハイエンド製造、財政・金融、シェア経済、医療・高齢者介護などの重要な分野での協力を強化すべきだ。中日双方は通貨スワップ協議の早期調印という共通認識に達しているが、これは金融市場の安定を守り、投資の利便性促進に利する。中国は日本に「人民元適格海外機関投資家」(RQFII)2000億元の投資枠を付与することに同意し、日本の金融機関がRQFIIを通して中国の資本市場に積極的に投資することを支持する。中国は東京に人民元建て決済銀行を設置することに積極的だ。
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