【新華社北京11月23日】中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)で、人類運命共同体の構築推進、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の建設推進などの内容が、新たに改正された党規約に書き込まれた。21日に開催された第1回シルクロード沿線民間組織協力ネットワークフォーラムで、参加者代表は、これは「一帯一路」構想の重要性、長期性、戦略性だけではなく、中国が「一帯一路」国際協力を確固として推進する決意と自信も示しているとの認識を表明した。
「『一帯一路』建設の推進を中国共産党規約に書き入れたことは、この構想が今後の長い期間、中国の発展戦略の重要な内容となることを表している。これは各方面の『一帯一路』と人類運命共同体の共同建設に強い原動力を注ぎこみ、沿線国家の自信を強め、また民間組織の参加にもさらに多くのチャンスをもたらすことに間違いない」と、セルビア国際政治経済研究所「一帯一路」研究センターのラジヴァツ主任は述べた。
国際連合経済社会局非政府組織(NGO)部門責任者のドレル氏は、「一帯一路」構想は、異なる大陸、異なる発展段階の国の間の協力に新たなチャンスを提供しており、民間組織がその中で紐帯となる効果を発揮し、協力プロジェクトの実施、各国の政策の協調、人々の交流と往来を推進することができるとの認識を示した。
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