【新華社北京11月22日】第１回シルクロード沿線民間組織協力ネットワークフォーラムが２１日、北京で開幕し、習近平国家主席はフォーラムに祝賀の書簡を送った。
習近平国家主席は書簡の中で、シルクロード沿線民間組織協力ネットワークの構築は、沿線各国の民間交流と協力を強化し、人々が心を通わせるよう促す重要な措置だとし、会議に参加する代表たちがこのフォーラムを契機として、人々の心を通わせる計画を共に協議・推進し、各国の国民の相互理解と友情を深め、各国の共同発展を促進し、人類の運命共同体の構築を推進するために貢献するよう希望すると述べた。
中国共産党中央対外連絡部の宋涛部長は、開幕式で習近平国家主席の書簡を読み上げ、式辞を述べた。同部長は、習近平国家主席は民間組織協力ネットワークの構築を非常に重視して関心を寄せており、今回のフォーラムに向け特別に祝賀の書簡を送られたと述べ、各国の民間組織が当事者としての精神を十分に発揮し、「一帯一路（シルクロード経済ベルトと２１世紀海上シルクロード）」の建設を推進し、人類の運命共同体を構築するためにしかるべき貢献を果たすよう希望するとした。
国連のグテレス事務総長も祝賀の書簡を送り、エジプトのシャラフ元首相、ルーマニアのポンタ元首相、中国民間組織国際交流促進会（中促会）の孫家正会長がそれぞれ式辞を述べた。
習近平国家主席は今年５月、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開幕式で、「シルクロード沿線民間組織協力ネットワークを構築する」と発表した。習近平国家主席の重要な講話の精神を徹底するため、中促会はシルクロード沿線民間組織協力ネットワークを発起し、「一帯一路」沿線各国の民間組織の情報交流、協調的な活動、協力を強化するための有効なプラットフォームの構築に力を入れた。現時点で、すでに約６０カ国・地域から３００余りの民間組織が協力ネットワークに加入している。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事：
習近平氏、第１９期改革の全面的深化中央指導グループ第１回会議を主宰、第１９回党大会の精神を全面的に貫徹し、改革を揺るぎなく深く推進すると強調
