【新華社ヴィエンチャン11月14日】習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席は１３日、ヴィエンチャンでラオスのブンニャン人民革命党中央委員会書記長・国家主席が開いた歓迎レセプションに出席した。
ブンニャン氏がまず式辞を述べ、習近平同志のラオスに対するこの歴史的訪問はラオスと中国の伝統的友情を深め、ラオスと中国の全面的な戦略協力の推進に重要な影響を及ぼすだろうとした。また、ラオス人民革命党は中国共産党第１９回全国代表大会（第１９回党大会）が達成した重要な成果を心から祝福し、習近平同志を核心とする中共中央の力強い指導の下、中国の人民が「２つの百年（中国共産党創立１００年の２０２１年に小康社会を全面的に実現し、建国１００年の２０４９年に富強・民主・文明的で調和のとれた社会主義現代国家を実現する）」の戦略目標達成のため勇敢にまい進することを確信していると述べた。
習近平氏は式辞の中で、次のように述べた。７年ぶりにラオスを再び訪問し、ラオスの経済発展、社会の安定、政通人和（政治が行き渡って人々が和している）、各種事業の新たな成果の達成を目にし、心から喜んでいる。ラオスは東南アジアの重要な国家である。中国とラオスの両国は山と川が相連なり、両国国民の友好的交流の歴史は古く、伝統的友情は人々の心に深くしみこんでいる。国交樹立から５６年にわたり、中国とラオスの善隣友好は絶えず豊富な成果を達成し、両国の人民に確実な利益をもたらしてきた。中国はラオスと共に、伝統的友情を発揚し、互恵協力を深め、中国・ラオス全面的戦略協力パートナーシップを絶えず新たな高みへと引き上げ、中国とラオスの戦略的意義を備えた運命共同体を共に構築していきたいと願っている。
パーティは和やかで楽しい雰囲気の中進められた。
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