【新華社北京11月11日】習近平主席の強軍思想の指導の下、中国空軍は現在、全領土作戦に向けた現代化戦略的軍種を進めており、有効な態勢形成、危機の管理制御、戦争の抑制、戦争での勝利の重要な力となっている。
11月11日は、中国空軍創設68周年記念日だ。中国空軍広報官の申進科大佐は10日、空軍で行われた記念式典で、空軍の40万の将兵は常に初心を忘れず、核心の擁護を堅く守り、新時代の使命と任務をしっかりと心に刻み、新時代の勝利の能力を向上させると述べた。
中国の特色ある強軍の道を行く中国空軍は、「空天一体(空軍と宇宙開発の統合)、攻防兼備」の戦略目標に基づき、実戦空軍、転換空軍、戦略空軍を続けて建設し、5年間で空軍の戦争に備え勝利する能力において歴史的な変化を生じさせてきた。
申進科大佐は、中国空軍の活動範囲は陸地から遠海、遠洋へと伸び、兵力の運用も単一のプラットフォームから体系の構築へと発展していると述べた。同時に、空軍は空軍と宇宙の新たな脅威や作戦の様式の変化にも着目しており、防空・ミサイル防衛能力の構築の推進を加速させている。さらに、「空天一体、攻防兼備」の戦略目標に基づき、この5年間で空軍のハイテク兵器装備は体系的な発展を開始しているという。
自身の発展と同時に、中国空軍は世界各国の空軍との共同演習、作戦訓練、飛行安全と装備技術などの分野で幅広い交流と協力を展開し、空軍の「コミュニティ」はますます広がっている。引き続き「開放的な演習」を行い、外国空軍と互いに学び合い、空軍部隊の実戦化訓練水準を引き上げ、中国と関連国家間の政治的、軍事的な相互信頼を促進し、地域の安全と安定を守るため積極的な役割を果たしてきた。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事
中央軍事委員会『軍事委員会主席責任制の全面的に踏み込んだ貫徹に関する意見』を発表