【新華社北京11月11日】中国商用飛機有限責任公司（ＣＯＭＡＣ、中国商飛）の大型旅客機Ｃ９１９の副チーフデザイナー、ワイドボディ機ＣＲ９２９のチーフデザイナーである陳迎春氏は西安閻良国家航空基地で１１月８日に行われた「中国航空ハイテクイノベーションフォーラム」の席上で、「大型商用機製造分野において、中国商飛、米国のボーイング、欧州のエアバスによる『三国鼎立』の様相が形成されている」と表明し、民用航空工業の「ハードコアテクノロジー」に注目を集めている多くの中国人を複雑な気持ちにさせた。
２１世紀初頭と比べると、国産大型旅客機プロジェクトは中国民用航空機工業の「ハードコアテクノロジー」の全面的な向上をけん引し、特に革新力における先進国との格差が縮小し続けている。ＡＲＪ２１とＣ９１９プロジェクトが発足する前に、中国が研究開発した民用航空機によるテスト飛行の能力がまだ西側に認められていなかった。
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