【新華社北京11月7日】中国外交部は6日、李克強総理が一連の東アジア協力首脳会議に参加し、フィリピンを訪問することについて、国内外メディア向けのブリーフィングを開催し、外交部の陳暁東部長補佐、商務部の王受文副部長が関連する状況を紹介し、記者からの質問に答えた。
陳暁東部長補佐は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の今年の議長国であるフィリピンのドゥテルテ大統領の招待を受け、李克強総理は11月12日から16日までマニラに赴き、一連の東アジア協力首脳会議に出席すると述べた。これには、第20回中国-ASEAN(10+1)首脳会議、第20回ASEAN・中日韓(10+3)首脳会議、第12回東アジア首脳会議(EAS)が含まれ、会議出席後にはフィリピンを公式訪問する。李克強総理はこのほか、一連の東アジア協力首脳会議期間中に開催される「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)指導者会議」にも参加する。
これは、中国共産党第19回全国代表大会の閉幕以降、中国政府首脳が行う初めての訪問となり、新時代の中国の特色ある周辺外交の開始段階における重要な行動でもある。今回の訪問は、中国とフィリピンの善隣・友好協力を強化・深化し、中国・ASEAN関係の発展を促進し、東アジア地域協力の進展を推進し、アジアの運命共同体構築を推進する上で重要な意義を有している。
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