【新華社北京11月1日】中国国家統計局サイトの情報によると、全国一定規模以上の文化及び関連産業企業５万４０００社を対象に行った調査で、２０１７年第１～３四半期に上記企業の実現した売上高は６兆７６１８億元、前年同期比で１１．４％（価格要素を控除していない名目成長率）の伸びとなり、伸び率は４．４ポイント拡大し、依然として比較的迅速な成長を維持していたことが分かったという。人民網が伝えた。
文化及び関連産業１０業種の中で、文化専用設備の生産のほか、９業種の売上高はいずれも成長を実現した。そのうち、２桁以上の成長を実現した４業種の内訳は次の通り。「インターネット＋」を主な形式とする文化情報伝送サービス業の売上高は３６．０％増の５５０３億元、文化芸術サービス業は１６．３％増の２８３億元、文化用品の生産は１３．４％増の２兆５５５６億元、文化・レジャー・娯楽サービス業は１３．０％増の１０７０億元。
地域別で、東部地域の一定規模以上の文化及び関連産業企業が実現した売上高は５兆７５４億元と全国の７５．１％を占め、中部、西部と東北地域はそれぞれ１兆７９４億元、５３２５億元、７４６億元、全国に占める割合はそれぞれ１６．０％、７．９％と１．１％だった。伸び率を見れば、西部地域の伸び率は１３．４％と東部地域の１１．９％を上回り、中部地域は８．７％、東北地域は１．０％の減少となり、減少幅は前年同期を１０．４ポイント下回った。
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