【新華社北京10月25日】WAPI(中国独自の無線LAN規格)産業連盟は23日、中国が独自に研究・開発したIoTセキュリティ・プロトコルのコア技術「TRAIS-X」が、国際基準組織から国際規格として、正式に認められたことを明らかにした。
「TRAIS-X」はIoTの基本的な革新的技術で、RFID無線インターフェイスのセキュリティTRAIS技術体系に属し、完全な知的所有権を持つ無線インターフェイスのセキュリティ・プロトコルである。
TRAIS標準プロジェクトチームの専門家の李楠氏は、「TRAIS-X技術は主に無電源RFID製品とシステムセキュリティの保護に用いられ、その特徴は演算資源の費用が少ない状況で基礎的なセキュリティ保証を提供することができることにある」と、述べた。今回、国際規格に採用されたことで、中国は世界のIoTの重要なコア技術分野で再び重大な成果を実現したことにとなる。
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
技能五輪国際大会が閉幕 中国の「若き職人たち」が過去最高の記録を達成