【新華社北京10月23日】中国機械設備工程股份有限公司(中設公司)が請け負いを受け、改造を担当するベラルーシ・ゴメリの原子力発電所の1号機が21日に本格的に稼動を開始した。改造後の発電所では、発電量が大幅に向上する一方、エネルギー消費の効率が効果的に改善する見通しである。
今度の改造プロジェクトは、主に出力35メガワット(3.5万kW)のガスタービンコンバインドサイクル発電所を建設することである。それには、設計、商品供給、施工・取り付け、調整、仮稼動及び品質管理といった項目が含まれる。中設公司は、2015年10月よりさまざまな困難を乗り越え、発電所改造のすべての作業を予定通りに完成した。
ベラルーシのエネルギー大臣は、「改造後のゴメリの発電所の1号機は、大量なエネルギーを節約したことで、現地の電気料金の値下げをもたらし、地元の住民達の電気料金への支出を減らす効果もある」と、説明している。
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