新華網北京10月13日 ニールセンとアリリサーチが12日に発表した国内初の「宅配ラスト100メートルサービスをめぐる趨勢報告書」によると、「双11(11月11日)」と呼ばれるオンラインショッピング祭りの期間中、宅配規模は推計10億点を超え、再び世界記録を更新する見通しだ。消費者のニーズに基づき、共有的で、多角的なラスト100メートルでの配送モデルが、今後の業界のトレンドとなると、この報告書が明らかにした。北京青年報が伝えた。
統計データでは、ユーザーの74%は、これまで受け取り代行サービスを利用したことがあり、その大半は良い評価を行っているのだけではなく、将来も引き続き使用したいとの強い意欲を持っている。その中では、都市の新社会人と新しい中間層、ホワイトカラー達に最も人気である。「いつも留守だ」、「自宅での待ち受けが不要」、「いっそう自由な時間管理」などは主な原因だ。アリリサーチの楊健副院長は、「2016年、宅配業で延べ600億人に荷物を送り届けた。それは、あらゆる幹線の交通機関を利用した人乗客の総人数の3倍に相当し、2020年には、その利用者は、推計で延べ1500億人を超える見通しだ」と語った。
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