新華網ジュネーブ10月6日(記者/凌馨)国連貿易開発会議(UNCTAD)と世界貿易機関(WTO)が共同で設立した機関、国際貿易センター(ITC)が4日、報告を発表し、地域貿易協定が地域の深度融合を推し進め、中小企業のグローバルバリューチェーン入りに助力し、自身の競争力を高め、包括性成長目標を実現させると指摘している。
「2017年中小企業競争力アウトルック」と題するこの年度報告によると、地域貿易は中小企業にとって世界貿易への扉であり、より多くのバリューチェーンの活動も地域内で発生している。報告は、中小企業が大企業と競う時の格差を縮小するため、各国は貿易と投資条項を含む全面的地域貿易協定に調印し、地域融合を深め、中小企業に地域バリューチェーンに深く参加するチャンスを与えるべきだとアドバイスした。
(新華社より)
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