新華網国連10月7日 中国外交部軍備管理局の王群局長は6日、国連で中国のグローバル安全ガバナンスに関する四つの主張を説明した。
当日、王群局長は第72回国連総会で行った軍縮や国際安全保障問題を担当する第一委員会における一般討論で、「中国の習近平国家主席は、各国が共同的、総合的、協力的、持続可能な安全観を守り、人類運命共同体の意識を確立して、共に協力ウィンウィンの新たな国際関係を構築することを提唱した。これらの重要な理念はグローバル安全ガバナンスの強化に方向性を示し、世界の平和と安全のために現実的、かつ実施できるルートを提供した。これは全面的に世界の平和と安全を促進する解決案であり、複製可能で、かつ普及できる国際安全対策でもある」と述べた。
王局長はさらに以下のように述べた。目標としては、人類運命共同体を構築すること。つまり、長期的な平和、普遍的な安全と共同繁栄する世界を建設し、公正的且つ正義性を持ち、共に構築して共に享受する安全枠組みを構築すること。理念としては、共同的、総合的、協力的且つ持続可能な安全観を持つこと。原則としては、規則やルールを守ること。各国は『核不拡散条約』を基礎とする現行の軍備管理と核拡散防止体制の権威性と有効性を確実に守り、二重基準或いは選択的なやり方を取ることはいけない。メカニズムとしては、多国間主義を守りながら、多層のグローバル安全ガバナンスメカニズムを改善すること。大国間の協力枠組みを安定させ、『衝突せず、対抗せず、相互尊重、協力ウィンウィン』を基礎に新たな大国関係を構築し、戦略的安定を維持し、交流と協力を強化し、食い違いを積極的に管理し、共同安全の実現に尽力する。また、国連が核心的な役割を果たすことを支持し、地域的な安全協力を強化していく必要がある。
（新華社より）
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