新華網パナマシティ9月19日(記者/呉昊 蘇津)パナマのバレーラ大統領は17日、新華社記者のインタビューに応じ、パナマと中国の関係発展における楽観視できる将来性について嬉しく思うと述べ、これは両国民に幸福をもたらすとの見方を示した。
バレーラ大統領は同日、在パナマ中国大使館開館記念式典期間中にインタビューを受け、パナマは中国の対中南米の貿易における支点として、中国により多くの製品を輸出し、コロン・フリーゾーン(自由貿易区)を通して両国の経済貿易関係を強化すると述べた。同大統領は同時に、両国関係の発展は、中国企業のパナマ、カリブ海地区、中米、ひいては中南米全体への進出にとっても重要な役割を発揮すると述べた。
バレーラ大統領によると、両国間では現在、20件以上の文書についての協議が進められており、パナマはまもなく、北京や上海などに領事機関を設立して、査証手続きを簡略化し、160年前に彼らの祖先たちがやって来た美しい土地を理解できるよう、中国の旅行客や学生、文化愛好家のパナマ訪問を便利にする計画だ。
(新華社より)
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