新華網ワシントン9月14日(記者/徐剣梅)米国連邦議会上院と下院は11日と12日にそれぞれ決議を可決し、人種差別や過激主義及び白人至上主義を支持するヘイト・グループを糾弾するようトランプ大統領に求めた。
この決議はバージニア州の民主・共和両党の連邦議会議員が協議して起草し、上院・下院の両院において全会一致で可決され、ホワイトハウスに送られ、トランプ大統領のサインを待っている。
決議は、「人種主義、過激主義、排外主義、反ユダヤ主義及び白人至上主義を支持するヘイト・グループに対し公式に反対の声を上げるよう」トランプ大統領に要請し、また「大統領と政府が有するすべての利用可能な手段を活用して、このようなヘイト・グループが米国で勢力を拡大することを抑制するよう」呼びかけた。
民主・共和両党の連邦議員はさらに決議の中で、米国司法省のセッションズ長官に対し、「白人至上主義者や白人民族主義者、ネオナチ、KKKなどの関連グループによるあらゆる暴力、脅迫行為及びテロ行為を徹底的に捜査するよう」要請した。
(新華社より)
推薦記事: