映画『ダウンサイジング』の主役
新華網イタリア・ヴェネツィア8月31日(記者/袁亮)第74回ヴェネツィア国際映画祭が30日、イタリアの水の都ヴェネツィアで開幕した。米国のアレクサンダー・ペイン監督の『ダウンサイジング』がオープニング作品として、盛大なレッドカーペット・セレモニーの後に上映された。
ヴェネツィア国際映画祭が事前に発表した作品リストによると、21作品が「金獅子賞」(最優秀作品賞)を競うコンペティション部門に参加する。『エンジェルズ・ウェア・ホワイト(嘉年華)』が同部門に参加する唯一の中国語映画となった。
イノベーション措置の一環として、今年のヴェネツィア映画祭では初めてVR(ヴァーチャルリアリティ)映画部門が新設された。中国台湾地区の蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督の『家が蘭若寺にある』が同部門にノミネートされている。
今年の映画祭コンペティション部門の審査委員長は米国の女優、アネット・ベニングが務める。中国香港地区の映画監督、楊凡(ヨン・ファン)も審査員となっている。
(新華社より)
推薦記事:
実写版映画「銀魂」、9月中国で公開 主要キャストのツッコミ炸裂