新華網南京8月25日 工業製品生産許可証制度改革を推進するための「現場交流会」がこのほど、江蘇省宿遷市で開催された。李克強中国共産党中央政治局常務委員、国務院総理が重要な指示を下し、その中で次のように強調した。製造業は実体経済の重要な基礎である。近年、中国製造業の発展と消費レベルの向上に伴い、工業製品の種類は迅速に更新されているが、企業の市場参入における制度的コストが高いといった問題が顕著になると同時に、偽造品・劣悪品の取締りや市場秩序の規範化も早急に解決すべき問題になっている。そして、党中央、国務院の政策と配置を真摯に徹底させ、供給側構造制改革を深く推進し、政府職能転換を継続して推進していかねばならない。また、工業製品生産許可証制度改革を簡政放権(政府の簡素化・権限の開放)の深化、放管結合（権利の解き放ちと管理の結合）、サービス改革の最適化における重要な内容とし、市場ニーズに対応させ、工業製品の市場参入前の事前審査を簡略化し、新技術、新工法の発展を促進し、製品をさらに充実させ、品質を絶えず向上させて、市場を一層活性化する必要がある。同時に、「放管結合」を堅持し、許可管理を安全リスクの高い製品により集結させることで、政府は事中・事後監督管理の強化により多くの力を集中させ、偽造品・劣悪品に隠れ蓑を与えず 、公平で公正な市場環境をさらに作り出し、中国製の品質向上とミドル・ハイエンドへの成長を促進するために大きく貢献していく。
（新華社より）
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