新華網北京8月22日 外交部の華春瑩報道官は21日、15日にインド側が中印国境西区間で激しい行動をして、中国側の要員を負傷させたことを実証し、れに対して、中国側は強い不満を表明したと述べた。
定例記者会見で、ある記者は「インド政府は先週、中印国境西区間のパンゴン湖地区付近で中国・インド両国兵士が遭遇し、ビデオの映像では当時互いに押し合い、石を投げ合っていることが示された。それに対して中国側はどうコメントしますか。」と質問した。
華春瑩報道官は次のように述べた。中国側の検証によって、中国の国境警備部隊が中印国境西区間のパンゴン湖地区付近で正常なパトロールをする時、インド側の国境警備部隊の妨害を受けた。その間、インド側の行動は激しく、肢体接触までして、衝突し、中国側の人員を負傷させた。
華春瑩報道官は、インド側の行動は双方の国境地域の安定と平和を維持するために達成した関連合意に違反し、中印国境西区間の局勢をおびやかし、中国側はこれに対し、強い不満を表明し、国境関係するルートを通して、厳正な交渉を申し入れたと述べた。
(新華社より)
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