新華網北京8月16日 中国外交部の華春瑩報道官は15日、中国側は日本の有識者が歴史の真相を明らかにする勇気を称賛し、日本側に国内外の正義の声に耳を傾け、侵略歴史を正しく理解して深く反省するよう望むと述べた。
中国外交部の定例記者会見で、ある記者が「8月13日、日本のNHKは日本侵華戦争敗戦72周年を前に特別番組『731部隊の真相』を放送し、731部隊による20時間以上の音声資料を発掘、この部隊が侵略戦争期間中に犯した大罪を再現した。中国側はこれについてどう評するか。」と質問した。
華春瑩報道官は次のように述べた。第二次世界大戦期間中、侵華日本軍は中国人民に対して非人道的な細菌戦を引き起こし、人道に背く人体実験を行った。その歴史には多くの証拠が存在し、否認できない。「中国側は日本の有識者が歴史の真相を明らかにする勇気を称賛し、日本側に国内外の正義の声に耳を傾け、侵略歴史を正しく認識して深く反省し、また中国を含むアジアの被害国の人々の感情を着実に尊重するよう望む。」
(新華社より)
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