ロシア教育・科学部社会研究センターがこのほど発表したデータによると、2015年から16年にかけて、ロシアの大学で学んだ中国人留学生は2万2529人に上った。ロシアの外国人留学生のうち、中国は人数でカザフスタンとウクライナに次ぐ3位という。人民日報が伝えた。
ここ数年、中国とロシアの協力や交流が絶えず新たなステージに進み、中ロ全面的戦略協力パートナーシップの構築以来、人的・文化的交流が政治的相互信頼関係、経済貿易協力とともに中ロ関係の重要な柱となっている。2000年には、両国の副総理級の人的・文化的交流メカニズムが打ち立てられた。双方は人材の共同研修を行いし、自国の青年が相手国の言語を学ぶことを奨励し、学校間の協力プラットフォーム構築を支援し、青少年の交流規模を絶えず拡大してきた。こうした基礎の上に立って、両国は20年をめどに双方の留学生が10万人に達することを目指すとした。
(人民網日本語版)
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