新華網ワシントン8月4日(記者/劉晨、陸佳飛)米国務省のスーザン・ソーントン次官補代行(東アジア太平洋担当)は2日、北朝鮮の核問題に関し、米中両国が朝鮮半島の非核化という共通の目標を持っていると述べた。両国は、北朝鮮核問題の解決においてより有効な協力方法を模索する方針だ。
ティラーソン国務長官は近く、東南アジア3カ国を訪問する予定だ。ソーントン次官補代行は訪問前のブリーフィングで、米国は、独断的に核兵器開発を行うことには代償が伴うことを北朝鮮が認識することを望むと述べ、再度交渉に応じるよう呼びかけた。しかし現時点では、北朝鮮が対話に応じる気配は見られない。 ティラーソン国務長官は5日から、5日間にわたって東南アジアのフィリピン、タイ、マレーシアの3カ国を訪問する。同国務長官はこの期間中、米・東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議と東アジア首脳会議(EAS)、東南アジア諸国連合地域フォーラム(ARF)などに参加する予定だ。
(新華社より)
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