北京市内の某派出所にこのほど、身分証セルフ交付申請機が登場した。担当者が対応する窓口に並ぶ必要はなくなり、機械の前の椅子に腰かけ、画面の案内に従って個人情報を入力し、顔写真の撮影、指紋登録、申請料の支払いを行うだけで、数分後に情報収集は全て完了する。全プロセスがセルフサービスで進められ、撮影した写真に満足できない場合は、取り直しも可能だ。また、身分証の受領も、セルフサービス方式で行われる。交付申請機の隣に身分証受領機が設置されており、10営業日後、本人が指紋識別を行うことで、身分証を受け取ることができる。セルフ交付申請設備は24時間利用することができ、受領も24時間可能という。だが、同設備は現段階ではまだ試行段階にあり、全市4ヶ所の派出所に設置されている。試行状況により、今後普及されるかどうかが決まるという。北京青年報が伝えた。
申請者は、画面の案内に従い、顔写真の撮影、指紋登録、署名の確認などのプロセスを経て、5分以内に申請作業を終えることができる
(人民網日本語版)
推薦記事: