ビッグデータや、クラウドコンピューティングからモバイル決済、自転車シェアリングまで、インターネット関係の技術は国民生活の隅々までしみ込んでいます。万能のように見えるインターネットは本当に安全なのかと問われています。
中国工業情報化省サイバーセキュリティ管理局の張新副局長は26日北京で開かれた「新安全・共同担当――2017サイバーセキュリティ生態サミット」の席上、現在中国のサイバーセキュリティは差し迫った状況にあることを明らかにしました。
複雑極まる情勢に対応するため、中国の各界は力を合わせてサイバーセキュリティを確保しています。アリババグループの金融サービス部門である螞蟻金融サービス グループ(アント・ファイナンシャル)のCEO井賢棟氏は技術や、IT産業、科学研究部門、法執行部門などによる協力の重要性を強調しました。
また、『中華人民共和国サイバーセキュリティ法』はこの6月1日に発効し、個人情報の保護強化を重要内容の一つにしています。
(中国国際放送局)
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