中国と米国の企業20数社が13日、米国アイオワ州の州都デモインで契約に調印し、中国企業が米国から大豆1253万トンと豚肉・牛肉371トンを輸入することが決まった。輸入総額は50億1200万ドル(約5639億円)に上る。新華社が伝えた。
契約調印式には両国の政府関係者、企業の代表など計100人近くが出席した。在シカゴ中国総領事館の徐海 科技参賛があいさつし、「中米両国の元首は今年4月の会談で中米経済協力の100日計画をめぐり意見が一致した。このたび調印された農産品貿易契約は両国元首の会談の成果を具体化する措置の一つだ」と述べた。
徐科技参賛は、「中国で都市化が発展し、中所得層が拡大するにつれ、中国の消費市場の規模は今後も拡大を続け、将来の米国企業による対中輸出には引き続き巨大な成長の潜在力があるとみられる」と述べた。
(人民網日本語版)
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