新華網東京6月28日 第18回中国商務部と日本経済産業省による閣僚級定期協議が27日、日本・東京で行われ、中国商務部の高燕副部長と片瀬裕文日本経済産業審議官が共同で会議を主宰した。
中国側は「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想を紹介し、日本側は「質の高いインフラパートナーシップ」について紹介して、双方がアジアのインフラ整備における相互接続について建設的な議論を行った。中国側は日本側が中国から輸入した炭素鋼突合せ溶接式継手に対するアンチ ダンピング調査実施の際には、国際義務を確実に遵守し、『代理国』の手法を全面的且つ徹底的に止めるよう日本側に求めた。
双方は、両国の省エネ・環境保護強化、現代サービス業、知的財産権、自動車・流通といった重点分野の協力及び中日韓自由貿易区、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、世界貿易機関(WTO)などの地域と多国間に関わる議題について意見を交わした。
(新華社より)
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