中国国家図書館(以下、国図)と日本出版販売株式会社(以下、日販)は、12日に東京で、図書寄贈契約に調印しました。今後、日販は引き続き、国図に日本の書籍を寄贈します。
これについて、魏大威副館長は、「国図で1983年に日本出版物文庫閲覧室が設置されて以来、ここは、中国の読者に有意義かつ最新の日本の出版物を提供してきた。国図と日販の書籍寄贈と人的交流によって、両国の出版交流事業と民間交流が推し進められた」と強調しました。
日販広報の小野真澄氏は「中国の国図で日本出版物文庫閲覧室が設けられて以来、中国側の指定されたリストに沿って、書籍を寄贈してきた。5年間に一回のペースで進められ、今回で8回目となる。この35年間で31万冊、11億円相当の図書を寄贈した」と述べました。
(中国国際放送局)
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