新華網北京6月13日(記者/郝亜琳)外交部の王毅部長とパナマ共和国のサインマロ副大統領兼外相は13日に北京で会談し、『中華人民共和国とパナマ共和国の外交関係樹立に関する共同コミュニケ』に署名した。主な内容は以下の通り:
中華人民共和国とパナマ共和国は、両国人民の利益と希望により、ここにおいて共同コミュニケに署名した日から大使レベルの外交関係を相互に承認・確立することを決定する。
両国政府は主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等互恵及び平和共存の原則の基礎の上に、両国の友好関係を発展させることで合意する。
パナマ共和国政府は世界にはただ1つの中国しかなく、中華人民共和国政府が全中国を代表する唯一の合法的な政府であり、台湾地区は 中国の領土の不可分の一部であることを承認する。パナマ共和国政府は即日より台湾地区との「外交関係」を断絶し、台湾地区とは今後いかなる政府関係も発生せず、如何なる政府関係者の往来も進めないことを承諾する。中華人民共和国政府はパナマ共和国政府の上述の立場に対して、賞賛の意を示す。
(新華社より)
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