新華網ワシントン6月9日(記者/林小春 陸佳飛)米CNNは7日、米軍が先週、初めて大陸間弾道ミサイル(ICBM)迎撃実験に成功したのを受け、米国防総省が、米国本土はICBM防衛能力を有しているとして評価したと報じた。
これによると、米国防総省試験評価局のDavid W. Duma代理主任は6日、国防長官に宛てた内部覚書の中で、初期データの分析では、米軍の「地上配備型中間段階防衛(GMD)」システムが、少数の中距離ミサイルないしICBMの脅威から米本土を防衛する能力を示したと報告した。
国防総省試験評価局は2012年、米国のGMDシステムのミサイル防衛能力は「限定的」と評価していた。
(新華社より)
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