新華網マドリッド6月5日(記者/馮俊偉)スペイン政府と企業関係者は1日、次のように述べた。「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」建設は関係国に巨大な商機をもたらした。スペインは世界トップクラスのインフラ建設技術、航空管理経験及び地縁の優位性を生かして、「一帯一路」建設に全力で参加する。
スペイン中国商会及びスペイン経済団体連合会が共同で主宰した「『一带一路』によるスペイン企業の商機」フォーラムは1日、マドリッドで開催された。呂凡駐スペイン中国大使、スペインのポンセラ貿易国務秘書及び両国政府、企業代表200人余りがフォーラム関連イベントに出席した。
スペイン中国商会会長、中国工商銀行スペイン支店の劉建軍支店長は次のような挨拶を述べた。商会は「一帯一路」建設を契機に、スペイン企業が新しい起点に立脚し、新しい機会を捉えるために協力し、経済貿易及び投資の新しい商機を発掘し、民間の友好的使者としての独特の役割を発揮し、中国・スペインの経済貿易文化交流を促進し、二国間経済貿易の発展を促進するために、より大きく貢献することを希望している。
ポンセラ貿易国務秘書はまた、挨拶で次のように指摘した。スペイン政府は「一帯一路」建設を全力で支持する。本国企業が中国企業とよりスムーズにリンクするように協力するため、スペインは本国企業に適時に状況を紹介するため、中国に4カ所の商務事務所を設立した。
スペイン経済団体連合会のポンセラ副会長は「『一帯一路』建設は幅広い分野に関連し、スペイン企業界はそのことに強い関心を示しています。」と述べた。
(新華社より)
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