新華網東京5月12日(記者/王可佳)日本人学者らが10日、東京で提案活動を連名で行い、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」協力のチャンスをつかみ、日中関係を積極的に改善するよう政府に呼びかけた。
日本の元国連大使谷口誠氏は当活動の中で、今回の活動を行ったのは、「一帯一路」構想の協力に積極的に参加し、中国や世界各国との関係を一層強めるよう日本政府に呼びかけるためだと述べている。
谷口氏はまた、日本がアジアインフラ投資銀行(AIIB)に早期に加盟するよう呼びかけている。谷口氏は、日本がAIIBに加盟し、アジア事業に積極的に身を投じることは、日中関係の発展にプラスとなるだけでなく、アジア全体の発展にも有利だと述べた。
日本・日中関係研究所所長の凌星光氏は連名による提案活動の発起人の一人だ。凌星光氏は次のように述べた。中国が提起した「一帯一路」構想は開放的で、排他的なものではない。この構想は中国により提起されたが、関連諸国が共同で参加することになっている。日本政府にはこのような開放性に対する理解が欠けている。
(新華社より)
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