中国科学技術部(省)が9日発表した情報によると、2017年全国科学技術活動ウィークおよび北京科学技術ウィークのメインイベントが、北京民族文化宮で5月20−27日にかけて開催される。一般人は20日午後、チャットアプリ「微信(WeChat)」で見学を予約できる。科技日報が伝えた。
今回の科学技術活動ウィークのメイン会場の展示面積は約6000平方メートルで、さまざまな形式により科学技術革新及び科学普及の成果を展示する。科学普及参観、講座、解説、科学普及イベント、科学カフェを一体化した「科学の夜」が21日夜、北京天文館、中国科学院古脊椎動物・古人類研究所古動物館で行われる。このイベントは家庭を中心とし科学技術活動に参与する新たな場を築くことを目指しており、現時点では特定層に的を絞った招待を計画している。
科学技術活動ウィークは16年に渡り開催されており、来場者は延べ15億6000万人に達し、関連イベントが計100万回開催されている。内容が最も豊富な、継続時間が最長の、一般人が積極的に参加する、社会的な影響力の大きい、一般人を対象とする科学技術イベントとなっている。
(人民網日本語版)
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