新華網北京5月10日 外交部の耿爽報道官は9日、朝鮮の高官が米国政府の元高官とノルウェーで会談したという報道に気付き、中国側は一貫して対話と協商を通して平和的な手段をもって半島核問題を解決することを主張してきていると表した。
耿報道官は中国側は一貫して対話と協商を通して平和的な手段をもって半島核問題を解決することを主張してきていると語り、また「我々のこの問題についての立場は一貫しているし、また周知のことだ」、「米側に対しても朝鮮側に対しても、或はその他の関係各側に対しても、我々の立場は一致しています。」と述べた。
また、耿報道官は以下のように表した。半島情勢が複雑で敏感し、高度緊張になっている情況の下で、中国側はずっと関係側と接触し、積極的に関係側に冷静と克制を保たせること、挑発的な行為と刺激のある行為を避けさせ、緊張情勢のアップグレードを避けさせるように推進してきた。「また、中国側は各当事者が早めに対話と接触に回復することをずっと呼びかけてきています。」
耿報道官は中国側は引き続き、関係各側と接触を保って、各側の仕事に働きかけ、半島核問題が対話によって協商し、平和的手段によって解決するという正しい軌道に戻らせるために努力していきたいと述べた。
(新華社より)
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