「名探偵コナン」20周年記念の大型巡回展がこのほど重慶で始まった。作者の直筆原画が展示されるほか、アニメの名シーンそっくりの特別セットが設置され、ファンらは原画を間近に目にし、まるでシーンに入り込んだような体験が可能だ。中国新聞網が報じた。
「名探偵コナン」は、漫画家・青山剛昌の人気推理漫画で、1996年1月8日からテレビアニメ化され、放送が始まった。その数年後には中国にも進出し、今でも放送が続いている。コナンは中国でも、80後(1980年代生まれ)、90後(1990年代生まれ)、00後(2000年以降生まれ)などの多くのファンを抱えている。この史上最強の小学生は、正義と勇気を象徴するアニメキャラクターとして、3世代の人々の成長を見守って来た。彼らは、コナンの名セリフや名場面の数々を鮮明に記憶しているのだ。
重慶巡回展の会場面積は約1000平方メートルで、名シーンそっくりの特別セットも設置。コナンファンは青山剛昌の直筆原画を見ることができるほか、名シーンの中に身をおいたような体験をすることもできる。
(人民網日本語版)
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