新華網天津4月25日(記者/白国龍)24日午前、キャリアロケット「長征5号」を搭載したロケット輸送船チームが天津港から出航して海南省文昌に向かい、「長征5号遥2」ロケットの任務がカウントダウンに入ったことを示した。
「長征5号遥2」ロケットは今年6月、中国が自主研究開発した「実践18号衛星」を搭載して打ち上げられる。
「長征5号」のキャリアロケットは中国で現在、技術的難度が最も複雑で、搭載能力が最大の新世代キャリアロケットである。中国航天科技グループ・中国キャリアロケット技術研究院が主導して研究開発を行い、地球低軌道で25トン、静止トランスファ軌道で14トンの搭載力を備え、中国製のロケットとして宇宙に入る推進力を2.5倍以上増加する。
(新華社より)
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