新華網北京4月25日 習近平国家主席が24日、米国のトランプ大統領と通話した。
習近平主席は次のように指摘した。私は大統領先生とマーアーラゴ(Mar-a-Lago)で会合し、最近は更に有意義な通話を行って、重要な共通認識を達成し、両国の民衆と国際社会の積極的な評価を得た。現在、国際情勢が急速に変化する中で、中米双方が緊密な連絡を維持し、重要な問題について適時に意見を交わすことは十分に必要だ。
習近平主席は更に次のように強調した。中米双方は我々が達成した共通認識を着実に実行し、両国関係の安定と発展の勢いを固めなければならない。また、双方の作業チームは協調を強化し、大統領先生の年内訪中のための準備作業をしっかりと行い、中米の第1回目の外交の安全保障をめぐる対話、全面的な経済についての対話、法執行(エンフォースメント)とネットワークのセキュリティについての対話、社会および人文の分野における対話といった関連の手配を早期にスタートさせ、国際と地域問題における疎通を強め、中米関係が絶えず新たな発展を遂げるよう推進していくするべきだ。
トランプ大統領は次のように表明した。私は習近平主席とマーアーラゴでたいへん有意義な会合を行った。私は両国関係の発展に満足しており、中国人民に対し敬意の念を強く抱いている。米中双方が重大な問題について疎通と協調を保つことは十分に重要だ。私は習近平主席と再び早期に面会し、中国を公式訪問できることを期待している。
両国の元首は朝鮮半島情勢について意見を交わした。習近平主席は次のように強調した。中国側は国連安全保障理事会の決議に違反する行為に断固反対するとともに、関連の各当事者が自制の態度を保ち、半島情勢の緊張を悪化させることを避けるよう望んでいる。関連の当事者が担うべき責任を担い、向き合って進んでようやく、朝鮮半島の核問題を早期に解決し、半島の非核化を実現させることができる。我々は米国側を含む関連の各当事者と共に、朝鮮半島の平和、北東アジアの平和、世界平和のために共同で努力してゆけるよう願っている。
(新華社より)
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