米国メディアの4月18日の報道によると、日本のあるゲーム会社は近くリリースするロマンチックをテーマにしたゲームの人気を獲得するため、プレイヤーが仮想現実(VR)を通してゲームの中の「バーチャル彼女」と現実で結婚できるチャンスを作った。一見したところ、このゲームはほかのデートゲームとそれほど変わらない。ゲームには3人のヒロインが登場し、プレイヤーは好きな相手と「結婚」できる。
ゲーム中の「バーチャル結婚」はリアルで、ゲーム会社は教会を実際に探し、「新郎」のために挙式を計画する。
このゲームは4月28日にリリースされ、挙式は6月30日に行われる。ゲーム製作者はこの特殊な結婚式の会場を東京某所ですでに見つけたという。同社は、「3人のヒロインにふさわしい新郎が見つかるといい」とし、挙式の詳細を明らかにした。
挙式前、「新郎」はタキシードを着てVRヘルメットを着けて教会に行く。そこでは「新郎」のバーチャル婚約者が待っており、2人は互いへの愛を誓う。
またゲーム製作者によると、「新郎」は現実での結婚を体験し、親族 友人やゲーマーがその様子を見守る。
このようなデートゲームの日本での市場シェアは大きいが、現実の世界ではデートが減少傾向にある。統計によると、男性3人中1人が独身で、多くの男性がバーチャル世界でデートをして虚しさを埋めている。
このような変わった挙式は日本で珍しくない。3年前、日本のテレビ番組でファンと女性歌手グループのメンバーが結婚した。
(チャイナネット)
関連記事: