エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)氏
新華網パリ4月24日(記者/韓冰、張曼)フランス内務省が23日夜に発表した初歩的な統計データによると、「中道系」独立候補で政治運動「前進(En Marche)」を率いるエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)氏と極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)氏が当日行われたフランス大統領選挙の第1回投票で得票数トップとなり、フランス大統領選の第2回投票に駒を進める見通しだ。
初歩的な統計データによると、マクロン氏が投票率23.7%、ルペン氏が投票率21.7%を獲得し、右派・共和党の候補者、フランソワ・フィヨン氏と急進左派の政治運動「不屈のフランス」の候補者、ジャンリュック・メランション氏が投票率19.5%を獲得している。また、左派・社会党の候補者、ブノワ・アモン氏が投票率6.2%を獲得している。
フィヨン氏は当日夜のテレビ演説で公式に敗北を認め、有権者が第2回投票でマクロン氏に投票するように呼びかけた。フランスのカズヌーヴ首相も有権者が公開の場でマクロン氏を支持するよう呼びかけた。
(新華社より)
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