新華網ドイツ・ハノーバー4月24日(記者/沈忠浩 喬継紅)世界最大規模の工業博覧会として、年に一度開かれるハノーバー工業博覧会が23日の夜に開幕した。
今年のハノーバー工業博覧会のテーマは「融合した工業 、価値の創造」で、「インダストリー4.0(第4の工業革命)」の応用事例500件余りが重点的に展示されており、この数は去年よりも大幅に増加したという。同時に、人工知能ロボットやエネルギー転換のためのソリューション(解決方案)も今回の博覧会の重点となっている。
ドイツのメルケル首相は当日夜の開会式で、ハノーバー工業博覧会は70年前の誕生以来、一貫してドイツ経済の対外開放の代表とされてきた。ドイツは孤立主義と保護主義に断固反対し、自由で公平な世界貿易を提唱する、と表明していた。
(新華社より)
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