2017年初頭に、習近平主席が世界経済フォーラム(ダボス会議)で「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)国際協力サミットフォーラムの開催に関する決定を発表してから、国内・国際社会はこのフォーラムに対してたいへん注目している。サミットフォーラム開催まであと1ヶ月に迫り、新華網が「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの素晴らしい見どころと準備作業の状況についてあなたにお伝えしよう。
問題1:「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開催期間と開催場所は?
「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが、今年の5月14日から15日にかけて北京で開催される。習近平主席は1月17日に行われた世界経済フォーラム年次総会で、次のように発表していた。中国は今年5月に北京で「一帯一路」国際協力サミットフォーラムを主催し、協力の大計について共に話し合い、協力のプラットフォームを共に構築し、協力の成果を共に分かち合い、現在世界と地域の経済が直面する問題の解決策を探り、連動式発展実現のために新たなエネルギーを注ぎ込み、「一帯一路」構築が各国人民に一層の幸福をもたらすようにする。
問題2:「一帯一路」国際協力サミットフォーラムのテーマは?
サミットフォーラムの準備活動の責任者である楊潔チ(竹かんむり+褫のつくり)国務委員の紹介によると、中国はサミットフォーラムのテーマを「国際協力の強化、『一帯一路』の共同構築、ウィンウィン・発展の実現」としているという。
問題3:「一帯一路」国際協力サミットフォーラムはどんなことを重点議題としているか。
総体的な議題としては、「五通」、つまり政策の疎通、設備の連結、貿易の往来、資金の融通、民心の融合を主軸に、インフラ整備の相互接続、経済貿易協力、産業投資、エネルギー資源、金融支援、人文交流、生態環境保護及び海洋協力などの重要分野をめぐって討議を行う。
中国国家品質監督検査検疫総局(国家質検総局)が主催し、北京出入国検査検疫局(北京国検局)が進行した「一帯一路」国際協力サミットフォーラム緊急措置訓練が6日、北京の口岸(通関地点)の効率的で秩序ある保障サービスを披露した。
問題4:「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開催にはどのような重大な意義があるか。
「一帯一路」は中国が先駆けて提唱する国際協力に関する提案で、サミットフォーラムは初の主催となる。サミットフォーラムは「一帯一路」を提案して3年間余りになってから提起されてきた最高レベルのフォーラム活動で、今年中国の重要なホーム・グラウンド外交活動であり、国際と地域協力の推進にとって重要な意義を持つ。
問題5:現在、何名の外国人指導者の出席が確認されているか。
2017年3月21日に外交部の華春瑩報道官が定例記者会見を主宰した際、これまでに20余名の外国の指導者と50余名の国際組織の責任者、100余名の閣僚級高官及び世界各国、各地域の代表計1200余名の出席を確認していると紹介していた。
問題6:最も権威ある情報をどこで調べるか。
国家「一帯一路」公式サイト——中国一帯一路網(www.yidaiyilu.gov.cn)が3月21日に正式にオンライン・運行され、ミニブログ(ウェイボー)、WeChat(微信)が同時に開通している。ネットユーザーはこれらのプラットフォームで「一帯一路」の核心的理念における科学的解釈や国内外の「一帯一路」の政策法規に関する権威ある分析といった重要な情報を調べることができる。
また、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムニュースセンターの公式サイト(www.brfmc.org)も3月10日に正式にオンラインし、フォーラムの最新通知、メディアホテル、記者の登録などのサービス関連情報を当サイトで調べることができる。
(資料と写真は新華社クライアント、人民網、外交部の公式サイトより抜粋)
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