フィリピンのセブで開かれていた東南アジア諸国連合(ASEAN)財務大臣・中央銀行総裁会議が7日、地域の経済成長の促進や保護貿易によるリスクを回避すること、経済成長の成果を地域住民で共有することなどに合意して閉幕しました。
ASEAN加盟10カ国の財務大臣と中央銀行の総裁は会議閉幕後に発表された共同声明で、「保護貿易が台頭する中、ASEANは断固として、『高度に統合され、団結した、力強い経済体』の構築を推進していく」としています。
声明によりますと、ASEANは今後も引き続き地域の経済成長を促し、金融の一体化と安定化を強化し、柔軟な財政金融政策と慎重なマクロマネジメント措置を講じていくとしています。
(中国国際放送局)
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