中国農業科学院が発表した情報によると、同科学院油料作物研究所の張秀栄研究員が担当した「ゴマ生殖質遺伝子バンクの構築・発掘・育種応用」プロジェクトがこのほど、2016年度湖北省科技進歩一等賞を受賞した。審査員グループは、同成果は全遺伝子の正確な発掘と分子育種技術の重大な進展を実現し、ゴマ研究において中国の世界トップ集団入りを実現させたと判断した。光明日報が伝えた。
科学研究チームは30年の月日を費やし、世界でも数量の上で最多のゴマ生殖質バンクを構築した。ゴマ全ゲノムシーケンスを率先して完成し、初となる精密物理マップとゴマ遺伝情報バンクを構築。ゴマ生殖質の表象鑑定から遺伝子情報研究への飛躍をけん引した。
(人民網日本語版)
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