中国環境保護部(省)が5日に発表した北京 天津 河北エリアおよび周辺地域「2+26」都市における2017年3月の「大気の質」状況によると、大気の質が最良だったのは北京だった。中国新聞網が報じた。
「2+26」都市とは、北京 天津 河北エリアの都市および同エリアで発生した大気汚染の影響が及ぶ都市を指す。具体的には、北京、天津、河北省石家荘 唐山 保定 廊坊 滄州 衡水 邯鄲 邢台、山西省太原 陽泉 長治 晋城、山東省済南淄博 聊城 徳州 浜州 済寧 菏沢、河南省鄭州 新郷 鶴壁 安陽 焦作 ●陽(●はさんずいに僕) 開封の各市。
環境保護部担当者は、次の通り紹介した
「3月、『2+26』都市における良好日の割合は平均60.9%と、前年同期比20.6ポイント上昇した。軽度汚染日の割合は28.3%で、重度汚染日は2.3%、深刻な汚染日はゼロだった。重度汚染レベル以上の汚染日の割合は、同8.9ポイント低下した。主要汚染物質はPM2.5およびPM10。PM2.5平均濃度は1立方メートルあたり69マイクログラム、同17.9%減少した。」
都市環境大気の質総合指数の評価基準によると、3月、「2+26」都市のうち、大気の質が良好だったトップ10都市は順に、北京、済寧、鶴壁、廊坊、太原、●陽(●はさんずいに僕)、開封、邯鄲、滄州、徳州。
2017年第1四半期(1-3月)、「2+26」都市における良好日の割合は平均42.8%で、前年同期比0.7ポイント低下した。重度汚染レベル以上の汚染日の割合は20.7%で、同5.1ポイント上昇した。
第1四半期、「2+26」都市のうち、大気の質が劣悪だったワースト10都市は順に、石家荘、保定、邢台、邯鄲、安陽、焦作、長治、鶴壁、太原、衡水だった。
(人民網日本語版)
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