新華網ワシントン3月10日(記者/高攀)米中貿易全国委員会(USCBC)は8日、米中両国政府と商業団体が緊密な協力を維持し、互恵互利の商業貿易関係の基盤をより一層、強固にして、商業貿易関係が依然として米中関係の安定した発展の有力な支えになることを確保すると呼びかけた。
米中貿易全国委員会は同日、米中両国政府は迅速に行動し、各レベルの二国間の接触を強化するべきであるとともに、人民元の米国での取引と決済業務、グリーン金融協力などをより一層、発展させるという積極的な提唱を切り口に、より多くの措置を講じて、両国関係への確信を強めることを提言した声明を発表した。
米中貿易全国委員会はまた、両国政府が投資協定の交渉を推進するように提唱した。同委員会はさらに、次のように表明した。二国間投資協定は、両国の投資の障壁を軽減し、すべての企業の公平な競争を確保し、米中の投資家による相手国市場での投資の保護を強化するために、最適な機会を提供した。高基準の投資協定を成立させることは、両国の商業関係に先見性の枠組みを提供し、両国経済と就業の機会の増加を促進する。
米中貿易全国委員会はまた、両国政府が貿易の障壁軽減、世界で公認された貿易ルールの実施、貿易保護主義の回避、政策透明度の向上、知的財産権保護の強化などにおいてより多くの実質的な進展を遂げることを望んでいる。 米中貿易全国委員会は、非政府、無党派、非営利機関であり、中国で経営される約200社の米国企業が会員になっている。
(新華社より)
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