新華網北京3月9日 「実用の『処方箋』があっても、最終的には着実に実行せねばなりません!多くの民間企業はいずれも裸一貫で起業して、今日の成功を築くことができたのです。それには第一に優れた政策に頼り、第二に着実な実行、懸命に努力することに頼るのです!」民営企業家として、全国人民代表大会(全人代)代表、中国電機大手、奥克斯集団の鄭堅江会長は、製造業に従事する以上、一種の職人精神を守らなければならないと考えている。
今年の政府活動報告は、「中国の改革発展の巨大な成果は、幅広い幹部と大衆が着実に実行したことから生まれたもので、再び業績を作り出すにはやはり着実な実行に頼らねばならない。」と提起する。これに対し、代表たちは、品質第一という強い意識を確立し、着実に仕事をこなすよう実行し、職人精神を発揚してようやく真の意味での「中国の職人」を育て上げ、世界に誇るブランド「中国ブランド」を作り出すことができるとの見解を示した。
農民工の全人代代表で、重慶建工第三建設有限責任公司の従業員、劉鐘俊さんは、腕の良い職人は選ばれたのではなく、自分の努力で這い上がったのだとみなしている。「鉄筋工は鉄筋の組立て作業を上手く行うことができ、測量士が目測した数字は測定器のものと比べてもあまり違わない。そんな農民工こそが職人になれるのです!」
「品質は製造業の命です。実体経済を振興させるには、まずブランドの品質の向上から手をつけるべきです。」全人代の代表で、安徽省経済情報化委員会の牛弩韜主任は、真に「百年の老舗」を打ち立て、「中国ブランド」を育てたいなら、手堅く着実に行い、品質向上行動や強いブランド力を持つ企業をつくる戦略を実施し、国際ベンチマーキングと製品品質を対比する活動を展開して、先進的な品質管理モデルを着実に広め、品質重視を社会の気風とさせるべきだと考えている。(記者/劉錚、陳国洲、姜剛、丁小渓)
(新華社より)
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