新華網北京3月3日(記者/査文曄)第12期全国人民代表大会第5回会議及び中国人民政治協商会議第12期全国委員会第5回会議に出席する香港とマカオの代表・委員は2日、航空機で次々と北京に到着した。記者が取材で確認したところ、「国家が必要すること、香港とマカオの長所」という原則をいかにして把握して、香港とマカオの優位性を発揮し、国家発展戦略と積極的に融合させるかが代表委員らが注目するホットトピックの議題になる。
全国人民代表大会代表、香港工商専業聯合会の黄友嘉主席は「一帯一路」構想は香港に得難い機会を提供しており、香港独自の優位性をいかにして発揮し、国の需要に応えていくかが自身の注目する議題だと述べた。
全国人民代表大会代表、マカオ特別行政区政府経済財政司の梁維特司長は記者に次のように表明した。マカオは産業の適度な多元化を安定して推進しつつあり、『第13次五カ年』規画に照らして、「世界観光レジャーセンター」の建設と「中国語・ポルトガル語国家商業貿易協力サービスシステム」の構築を推進し、段階的な成果を収めている。将来的に、マカオはさらに中国語とポルトガル語国家での人民元決済システム、金融サービスセンターを確立する。また、融資・リースなどの特色ある金融サービスを展開し、「一帯一路」構想に向けて金融サポートを提供していく。
(新華社より)
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