新華網北京3月3日(記者/白国龍、周文其)中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協と略称する)委員であり、中国航天科技集団公司(China Aerospace Science and Technology Corporation, CASC.)科学技術委員会主任でもある包為民氏は2日、新華社記者の取材に応じ、長征7号遥2運搬ロケットが近日、順調に最終審査を通過し、まもなく中国文昌航天發射場に搬入され、4月に天舟1号宇宙貨物船を打ち上げるために準備すると語った。
包為民氏は、長征7号運搬ロケットは、中国における新世代の中型運搬ロケットであり、低軌道運搬能力は13.5トン、2016年6月25日中国文昌航天發射場にて初打ち上げに成功し、この研究開発の成功は、我が国の宇宙に入る能力を大幅に向上させ、我が国の有人宇宙ステーションプロジェクト及び宇宙飛行事業の発展に向け強固な基礎を打ち立てた。
これより前、天舟1号宇宙貨物船は今年2月13日に中国文昌航天發射場に到着し、発射場内での最終組み立てとテスト作業が行われている。
(新華社より)
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