湖南省湘潭市の湘電重型装備有限公司が発表した情報によると、同社が独自に開発した中国初の65トン級自動運転電気機関車がこのほどラインオフし、雲南省普朗銅鉱を目指し出発した。人民日報が伝えた。
同社車両研究所の責任者によると、この新たに開発された65トン級自動運転電気機関車は、鉱山信号システムや調整システムと切れ目なく連結し、列車の積み下ろしと輸送の全過程の自動化を実現する。一般的な電気機関車と比べ、人為的なミスを回避し、人員の安全事故を撲滅できるため、安全性が高く、生産効率が4倍高くなっているほか、そのけん引重量は600トンを超える。坑内もしくは露天の自動輸送の環境に適しているという。
(人民網日本語版)
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